豊鹿島神社

本殿が東京都有形文化財に指定されている東大和市の豊鹿島神社。残念ながら本殿は拝殿からでは見る事が出来ませんでした。それと市の文化財になっている珍しい木製の狛犬と三頭の獅子頭も残念ながらもちろん見れません。

豊鹿島神社の手水鉢
殿は東京都有形文化財指定だそうですが、手水鉢に水はなく給水もされず柄杓も1個でした。なんだか惜しい。

豊鹿島神社のアピール
らゆる所に豊鹿島神社の看板。『あれ?ここの神社の名前って何だっけ?』対策でしょうか。


紅葉稲荷社
内社である紅葉稲荷社。鳥居が曲がり、地面も傾斜やら根やらで平衡感覚がちょっと狂いそうです。


庚申神社の本殿
の紅葉稲荷社に祀られているお狐さん。キリンと見紛うほどの首の長さです。でも、趣があって良いと思います。

豊鹿島神社の摂末社
内には多くの摂末社があり、これらはその内の2社。左が稲荷社で右が産秦社。手前の階段を降りた所にも3社程ある。


御嶽神社と九頭龍大神
嶽神社は左にある社。右奥は九頭龍大神と彫られた立派な石板。もはや岩に等しいと思います。




由緒:創立の経緯は明らかではありませんが、『武蔵名勝絵図』記載の社伝によれば、創建は文武天皇の慶雲4年(707年)、武蔵の国に来た鬼神を常陸峯に鎮めて、天智天皇第四の姫宮及び蘇我山田石川磨が建立したものとしています。このときの鬼神の頭が三面であった古例に因み、かつて例祭では三面の頭を用いる獅子舞が舞われたと伝えられています。(市の重要文化財に指定されている三頭の獅子頭が現存している)
 現在の本殿は『新編武蔵野風土記稿』等に記載のあるとおり、文正元年(1466年)10月3日の棟札が、平成5年の大改修で発見され、改修前の拝殿は安政5年の完成であることが確認されました。※案内より転載
祭神:武御加豆智命(たけみかづちのみこと)
例祭日:9月15日



ご近所神社:蔵敷・厳島神社|蔵敷・熊野神社|芋窪・住吉神社|奈良橋・八幡神社|多摩湖・玉湖神社|高木・高木神社

東大和市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。