諏訪大明神

遠くからでも大きな公孫樹、大公孫樹が目印になる横川の諏訪大明神。この公孫樹は樹齢が400余年との事で、400年程前に土に落ちたたった一粒(かどうかは分かりませんが)の銀杏が、こんな事になるとは圧巻です。
しかしながら静岡県にはもっと長生きな公孫樹が賀茂郡松崎町伊那下神社にあります。こちらは樹齢1000年と言われています。

大公孫樹
公孫樹。下田市指定文化財。公孫樹は落葉性の裸子植物で中国原産。いわゆる『いちょう』です。

樹齢は約400余年
の大公孫樹は高さ20m、目通り5.4m、樹齢は約400余年と推定される。下田市内ではこれ以上の公孫樹は見当たら...


土俵?
内には土俵にしては少し小さい円があり、それを見守るかのように狛犬が佇んでいます。


温泉による蒸気
さい狛犬も居ます。そして遠くに見える山間にモクモクを上がる煙は、温泉による蒸気と思われます。

鈴がない!
んと鈴がない!その上、鈴緒を引くと扁額が落ちてきそうな取り付け方なので、何もせず参拝しました。


手水鉢
と大きく彫られた手水鉢。側面の文字は『明治十八年』と読めますが、他の部分が分かりません。




由緒
祭神
例祭日
下田市指定文化財:『大公孫樹』昭和四十六年九月六日指定 天然記念物
公孫樹は落葉性の裸子植物で中国原産、日本では「いちょう」といい、街路樹、庭園樹として栽培されるが、下田市内では神社、仏閣の庭木に多く植栽されている。雄雌異株の植物で、花粉は春雌花の胚珠に入り、その中の花粉室で成育し、九月上旬精子を出して受精する。種子は核果的で、熟すると異臭がある。これがいわゆる「ギンナン」であり、食用に供されている。この大公孫樹は樹高二十メートル、根回り七メートル、目通り五.四メートルで、樹令およそ四百年と推定される。下田市内ではこれにまさる公孫樹は見当らない。※案内板より転載



ご近所神社:相玉・波夜多麻和氣神社|北湯ヶ野・日枝神社|大沢・山神社|椎原・日枝神社|宇土金・日枝神社|加増野・神明神社

下田市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。