布多天神社

参拝に訪れた日に参道入口付近の境内で骨董市がやっていたので、結構混んでいるかと思ったが拝殿周辺の境内には人はほとんど居なかったのでゆっくり参拝できました。調布駅から鬼太郎たちのモニュメントが並ぶ天神通りを抜けて10分程度でたどり着けます。天神通りの途中には上布田稲荷があります。

省エネ手水舎
常は水が出ておらず、近づくと足元のセンサーが反応して水が出ます。無駄の無い手水舎となっています。

梅の花
度梅の花が咲いていました。梅の花には品種が多数あるようですが、この品種名は分かりません。


狛犬
調布市内で最も古い狛犬。境内で開かれる市の繁栄と商売繁盛を祈願して寛政8年(1796)に建立されたそうです。


牛
ろ姿が何だか悩ましげな牛。正面から見るとそれはそれは鼻がとんでもない事になっています。

大島神社、金刀比羅神社
に吊るされた提灯には大島神社、金刀比羅神社と書かれています。地図には大島神社のみ載っています。


末社
から疱瘡神社、祓戸神社、御嶽神社。奥が大島神社、金刀比羅神社。多くの末社が揃っています。他に稲荷神社もあります。




由緒:布多天神社は延長5年(927)の『延喜式神名帳』に載る古社で、式内多摩八座のひとつです。調布の名称の発祥にまつわる話が伝えられています。境内で開かれる市の繁栄と商売繁盛を祈願して、氏子と商人が寛永8年(1796)に狛犬を建設しました。このことは、約200年前から、すでに天神の市が開かれていたことを示すものです。今も毎月25日には市がたちます。太閤秀吉の制札と狛犬は市指定文化財になっています。
祭神:少名毘古那神(すくなひこなのかみ)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
例祭日:毎月25日に骨董市が開かれる



ご近所神社:布田・上布田稲荷|布田・さくら稲荷|佐須町・虎狛神社|国領町・國領神社|深大寺南町・池ノ上神社

調布市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。