青柳稲荷神社

都道256号線、通称『甲州街道』と多摩川のちょうど中間辺りに位置する青柳稲荷神社。専用駐車場があるかどうかは分かりませんが、河川敷公園の駐車場に停めて歩いても5分くらいです。近くに相撲部屋の荒磯部屋があったが、親方の定年と共に部屋を閉じたそうです。

甲州街道沿い
道256号線、通称『甲州街道』沿いに鳥居があり、200メートル程参道を歩くと境内に辿り着く。

消化器付きの手水舎
化器が備え付けられた手水舎。水源は無いようなので、溜まったままの中の水はひどく澱んでいました。


狐の像
荷神社では定番な狐の像ですが、コマを逆さにしたような何かを左前足で踏みつけています。


狐の像2
になっているこちらの狐は紐を模したような何かを踏みつけています。コマと紐の組合せであれば完璧ですが、他の何かな気...

桶?
桶?用途が全く分かりません。中には水や落ち葉が溜まっていて、水面には浮遊物が漂っていました。


シーサー
境内の片隅にある社には、石が祀られていて周りには狐やシーサーといった守神になりそうな置物が置かれていました。




由緒:青柳と石田は、明治二十二年の谷保村と合村までは、それぞれ村として独立していました。現在は「大字」としてその地名を残しています。
青柳は、その昔、今日の府中市本宿の多摩川南岸の青柳島にありました。寛文十一(一六七一)年多摩川の大洪水により青柳島は流失、現在地に移住し、青柳村を開拓しました。
石田も青柳と時を同じくして、今日の日野市石田から移住したものです。
青柳稲荷神社は、青柳、石田の鎮守であり、一間半×二間の覆屋(おおいや)で、二月初午、九月大祭等の例祭が行われています。※境内案内板より
祭神
例祭日:二月初午、九月



ご近所神社:谷保・厳島神社|谷保・谷保天満宮|谷保・第六天神社|谷保・白山神社

国立市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。