多摩市内では最大の多摩市指定天然記念物『むくの木』がある白山神社。案内によると寛永三年（一六二六年）の建立で、このむくの木も建立時以来の物と考えられているそうです。
鳥居から社殿を見た時に社務所が被らない方が、神社は立派に見える気がします。むしろ社務所が立派です。
市指定天然記念物のむくの木。実物を見ると結構圧倒されます。２００８年現在で約２４メートルの高さがあります。
ブルドック的な体型の狛犬。首に締められた注連縄が簡単に抜けてしまう役に立たない首輪に見えます。
社殿です。梁等の断面がすべて白く塗られていました。白い塗装は防腐の役割もあるのでしょうか。
境内にある稲荷社に小さい大黒天の置物がありました。この大黒天、高さは４〜５センチ程度です。
ゴルフ場側から見た白山神社です。こちらの鳥居はコンクリート製のようです。同じ神社で正面の鳥居は木製でした。
由緒：
祭神：
例祭日：
多摩市指定天然記念物：目通り幹囲約四・二メートル、高さ約二十四・五メートル、枝張りは各方向に十メートル、北側は十二メートルで、かなり枯損が目立つものの、樹勢はおおむね良好です。多摩市内では、最大のむくの木です。
この白山神社は、寛永三年（一六二六）の建立で、このむくの木も、建立時以来のものと考えられています。
むくの木は山野に生えるブナ科の落葉高木で、春、若葉が伸びると同時に、淡緑色の細かい花がが開きます。また、秋になると、黒く甘い実を実らせ、むくどりなどが食べにやって来ます。※案内版より転載
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