あまり見かけない注連縄が付いた鳥居をくぐって、手水舎を左に曲がると稲荷社、曲がらずにまっすぐ進むと雷電神社。県道294号線沿いにあり、稲荷社の赤い目立つ幟が目印になる。すぐ近くにイトーヨーカドーがある。
由緒:当社の創建は詳らかではない。然し、今を去る351年前(寛永10年)当時の古河城主、土井大炊頭利勝公、築城の際に、城外鬼門に当る所に鎮座し、雷電除けの祈祷をしていたこの社を、城の鬼門除けとして祀った。又、この附近に、雷電組屋敷を置き、その組屋敷の人と、近隣の人々の信仰心により、社殿と祭典行事の組持がなされていた。旧来は、古河城下の修験が別当として管理していたが、明治以降は、近隣の町内がこれにあたり、現在は、雷電神社奉賛会が組織され氏子一同がうけついてきている。※縁起より転載
祭神:別雷神(わけいかづちのかみ)
例祭日:1月1日元旦、2月3日節分、4月25日春季例祭、10月25日秋季例祭、11月25日献祭の年5回
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