川越氷川神社

木製のものとしては日本随一の規模を誇る大鳥居と縁結びで有名な川越氷川神社。他にも、実に多くの神社が分詞されていたり、絵馬で埋め尽くされた参道があったり、立派な御神木や奇岩など見所満載です。

勝海舟の直筆
さに大鳥居。扁額の社号文字は勝海舟の直筆。高さ15m、笠木幅20m、柱周6mです。下部中央の宮司がやたら小さく...

燭台?
務所のすぐ脇にある柿本人麻呂神社の狛犬。脳天の凹み部分は燭台か何かに使用されたのか?!


戌岩
の横顔に見える事から名付けられた『戌岩』。お産が軽く多産である戌にちなんで『安産・子授けを願う者はこの岩の...


苔の生えた鳥居
陰に佇む苔の生えた鳥居。大鳥居とは違った良さがあります。朱色で大きな鳥居も良いけど、時間の流れを感じるこちらの...

赤ちゃんの絵柄
くの絵馬が願いと共に掛けられています。その年の干支はもちろん、赤ちゃんの絵柄もあります。安産の『戌岩』があるだ...


御神木
の御神木の周囲には石柱が配置してあり、回れます。ただ、ある程度高さがある上に石柱には隙間もあるので、注意が必要です。


蛇霊
社の名前がなんとも、意味深げです。背の高い木々に囲まれ、常に薄暗いのに名前が『蛇霊』だなんて。ご利益、由来の...

馬頭観音
詞されている神社の数々。本当に数多くの神社がありました。馬頭観音はウィキペディアによると、『仏教の信仰対象であ...


護国神社
西南戦争以降の川越出身の戦没英霊を祀ってある護国神社。毎年4月に例祭が行われます。やや異質な雰囲気でした。




由緒:川越氷川神社は今から約千五百年前、古墳時代の欽明天皇ニ年に鎮座いたしました。武蔵の国造が大宮の川越氷川神社より分祀、奉斎したことに始まります。「お氷川さま」と呼ばれ、川越の総鎮守として篤い崇敬を集め、親しまれてきました。時代は下り、室町時代の長禄元年(1457)年、川越城を築城した太田資長(のちの太田道灌)は、当社を篤く崇敬し、和歌を残しております。
 その後、江戸時代に入ると、歴代の川越藩主は当社を藩の総鎮守として尊崇し、社殿の造営や特別のはからいを受けました。現在の本殿には精緻な彫刻がほどこされており、県の重要文化財となっております。
 また当社は昔より縁結びの神様としても多くの信仰をあつめ、人々のご縁を取り持ってまいりました。二組の夫婦神と大己貴命をまつりしており、縁結びの神様、家庭円満の神様としても篤く尊崇されております。※川越氷川神社ウェブページの由緒を転載
祭神
例祭日



ご近所神社:郭町・三芳野神社|元町・元町一丁目稲荷神社|宮元町・妙義神社|幸町・薬師神社|郭町・三芳野稲荷神社

川越市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。