六塚稲荷神社

『懐中石』と彫られた石や、達筆過ぎて書かれている言葉が分からない板碑や、何かの物語を想像させる本殿の彫刻など、小さいながら見所満載な元町の六塚稲荷神社。由緒のような内容が書かれた板が残念ながら判読できない程に色褪せているので、詳細が分かりません。

立派な扁額
製で立派な扁額です。よく見ると明治17年とかなり特徴的な書体で書かれています。明治17年は1884年。

拝殿の裏
殿の裏に本殿が丸見えだったので、拝ませて頂きました。本殿の装飾を見せたいのかもしれません。


彫刻
殿の裏にある彫刻。男が亀に何かを与えているようです。見え難いけど、尾びれというか尻尾がふさふさの亀がいます。


女が登場
殿の側面では、先ほどの亀に代わって女が登場しました。男が何かを差し出そうとしているような、引っ込めたような。

3社あり
内には別に3社ありました。もちろん鳥居もあります。祀られている神様は残念ながら未確認です。


お狐さん2体
の3社の裏には役目を終えたお狐さん2体がひっそりと置かれていました。元々は本殿手前にいた2体と思われます。




由緒
祭神
例祭日



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