本殿が東京都有形文化財に指定されている東大和市の豊鹿島神社。残念ながら本殿は拝殿からでは見る事が出来ませんでした。それと市の文化財になっている珍しい木製の狛犬と三頭の獅子頭も残念ながらもちろん見れません。
由緒:創立の経緯は明らかではありませんが、『武蔵名勝絵図』記載の社伝によれば、創建は文武天皇の慶雲4年(707年)、武蔵の国に来た鬼神を常陸峯に鎮めて、天智天皇第四の姫宮及び蘇我山田石川磨が建立したものとしています。このときの鬼神の頭が三面であった古例に因み、かつて例祭では三面の頭を用いる獅子舞が舞われたと伝えられています。(市の重要文化財に指定されている三頭の獅子頭が現存している)
現在の本殿は『新編武蔵野風土記稿』等に記載のあるとおり、文正元年(1466年)10月3日の棟札が、平成5年の大改修で発見され、改修前の拝殿は安政5年の完成であることが確認されました。※案内より転載
祭神:武御加豆智命(たけみかづちのみこと)
例祭日:9月15日
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