うっそうとした木々に囲まれた長い長い階段を鳥居をくぐりながら上り、やっと辿り着く東京都多摩市の愛宕神社。ちなみに境内は近隣住民用の駐車場になっています。
由緒:当神社はもと、多摩市和田愛宕山頂に開拓の祖人が迦具土大神を奉祀したのが始めで、古くより郷民の間に火難除守護神として深く信仰され、毎年七月二十四日例祭の前夜、悪疫焼除の鎮火際(お焚上げ)の神事が盛大に執行され、火炎は四海を照し、此の地の奇祭として有名であり家内安全五穀豊穣の祈願感謝の祭が行われ人々の心の生活の中心であった。国策に因る多摩丘陵開発多摩ニュータウン都市化に伴い昭和四十五年七月二十四日現在地に還座され、此の処を愛宕町と名付けられた由縁でもある。
祭神:
例祭日:7月24日
多摩市の有名神社: