御願小

近くにある説明板によると、ここは通称『御願小』と呼ばれているそうな。『御願小』の読み方は『ウガミグァー』、知らなければ絶対に読めないです。近くの橋を渡ると重厚な雰囲気漂う鳥居があります。

御願小の神アサギ
殿の左にある神アサギ。祭祀を執り行う建物です。手前の石灯籠が妙に新しく、後から造られた感が漂います。

御願小のガジュマル
の数本が束になったようなうねり具合から見るとガジュマルでしょうか。キジムナーはすでに宿っていそうです。


御願小の神アサギ
別の角度から撮った神アサギ。『御願小』は周囲を木々が覆っているので、注意していないと見逃すかもしれません。アラ川?


砂浜沿いの鳥居
ぐそばの橋を渡りきると砂浜沿いに鳥居があります。薄暗い中を奥に進むと祠というか社があります。

祠
し勇気を出して鳥居をくぐっても、易々と奥に進めない雰囲気が漂っていて、何だか緊張します。


鳥居と砂浜
し離れればかなり良い景色ですが、やはり鳥居付近は異質な感じがして、どうしても気になります。




由緒:この聖地は通称御願小(ウガミグァー)とよばれ、戦前は大小種々の樹木や植物が繁茂し、うっそうたるなかに昭和13年御願小とよぶ祠が建立された。広い聖地は左網(ヒジャイジュナ)が張りめぐらされ、人々は畏れをなして立ち入ることはなかった。
 1957年この聖地に拝殿(トゥヌ)が建立されウンバハリーkらヌロー火神(ヒヌカン)、村内(ムラウチ)から根神火神(ニカミヒヌカン)、世ヌ神(ユーヌカン)が合祀された。拝殿の建立と併せて御嶽小(ウタキグァー)は原型のまま東側へ移設し、神アサギはウンバハリーより移転された。
 以来神事の折々には、祭司が祈願を司る聖地として信仰されている歴史ある拝所である。
 旧拝所は、老朽化が激しく改築は区民及び関係者の強い願望であったことから新築された。
 なお、建物の規模を大きくしたため総体的に東寄りになったが向きや配置は旧拝所とおなじである。※拝所の概要を転載
祭神
例祭日



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