旧川越城富士見櫓(やぐら)の跡地に建立された御嶽神社。川越城の痕跡として、本丸御殿の一部と富士見櫓の跡が残っているおり、その一角にこの神社は鎮座しています。
由緒:一、御嶽一心登山講を設立し、慶応元年七月九日初代先達伊藤慶次郎外六名、木曽御嶽第一回登山を行う。
一、明治十二年十月十四日埼玉県令により許可を受け、宗教法人として木曽御嶽本教会に所属し、同年御嶽神社社殿を建立する。
一、以後二代伊藤与三郎、三代伊藤岩吉、四代伊藤藤慶一と引き継ぎ、平成十一年創立百二十周年を迎える。
一、その間宗教法人の改正、神道大教規則により昭和二十四年四月六日神道大教木曽御嶽川越大教会に昇格し、現在に至る。
一、本教会の境内は、埼玉県指定史跡の旧川越城富士見櫓の跡地である。平成十一年に、富士見櫓の再建の儀が急速に盛り上がり、その為境内一部の土地に社殿を新築する運びとなった。
平成十二年には神社関係の諸物件の移動が終わり、これを記念して本書を後世に残すものである。※沿革を転載
祭神:
例祭日:
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