下田八幡神社

参道には、隣接する宝福寺に属するのか下田八幡神社に属するのか分かりませんが、大きな釣鐘があります。参道は車道にもなっていて、参道の両脇が駐車場で、奥に少し進むと下田幼稚園という立地条件です。参道の入口はもちろん鳥居があるので、車両は鳥居をくぐる必要があります。車幅感覚に自信がない人は近くの有料パーキングに停めた方が無難です。

神楽殿
楽殿越しの下田八幡神社。支えているカーリングで使うストーンにも似た台は地面に固定されているのか、いないのか。

満身創痍な狛犬
身様々な箇所で体毛が削げ落ち、右前足から右後ろ足にかけて傷を負い出血しながらも歯を食いしばり堪えている満身創痍・・・


鈴緒
に付いてしまっている鈴緒。賽銭箱の前には参拝時の作法まで示されています。神社によって参拝方法が異なる事があるの・・・


石像が2体
道を進むとこれら石像が2体おりました。ワラジをたくさん持っているのですが、道中の安全を見守る神様か何かでしょうか。

お稲荷さん
石像の隣にあるお稲荷さん。奥にある暗い穴から出てくる何かを抑えているのか、と、思える程に洞穴は不気味でした。


力石(ちからいし)
石(ちからいし)。文化12乙亥3月吉日 38貫目(143キロ) 愛宕丸 清兵衛船。と書かれています。




由緒:当下田八幡神社は正応年間(1288年頃)既に鎮座せりと伝う 縁起書によれば永正4年(1507年)建設になる社殿は享和2年(1802年)失火により焼失 文化4年(1897年)再建さる 爾来170有余寝んに亘り下田の総鎮守として崇敬をあつむ 昭和58年(1983年)11月22日不慮の事故により出火全焼せり氏子崇敬者一同大いに恐懼奮起してその再建に当る 昭和61年(1986年)8月10日旧にまさる権現造りの壮麗堅固なる社殿及び手水舎新築完成す このことは神社役員はもとより広く氏子崇敬者各位の奉賛による一大事業でありここにその名を刻し徳を後世に遺すものである 昭和61年8月吉日 ※下田八幡神社再建之碑から転載
祭神:応神天皇(おうじんてんのう)
例祭日:8月14日・15日(下田太鼓祭り)



ご近所神社:3丁目・御獅子神社|東本郷・波布比賣命神社|3丁目・城山・的場稲荷神社|敷根・浅間神社|3丁目・大浦八幡宮

下田市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。