下田へ観光へ行っても、まず辿り着かなそうな場所にある大浦八幡宮。拝殿と本殿を繋ぐ幣殿がない、本殿むき出しな余り見かける事のない珍しい神社。境内には金比羅宮と、悲しい鎮魂碑もある。専用駐車場はなく、『停めたら罰金!』的な駐車場なら周囲に多数ありました。
由緒:下田奉行 今村伝四郎正長公が寛永十三年(一六三六年)大浦に海の関所御番所を創るに際し往古より鍋田に鎮座されていた祠を大浦に遷し鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮を安置奉り御祈願所とされたのである
御祭神は應神天皇である 上り下りの諸国の船は必ず下田に寄港し大浦湾で積荷を調べられ出女入鉄砲の取締りをうけたのであるが船頭と乗組達はこの社の神前にて航海の安全を祈願したのである
社殿に向って境内左側にある手水舎の御影石の石鉢は三百年前に御影浦の船主が寄進したとの文字が石に彫られている
船人と同様に下田の人々は御長命と御治積を崇め奉り祭神に因み長寿と繁栄を祈願し特に鍋田氏子衆は代々敬神の誠を捧げ社殿と神域の整備に奉仕を永く続けて今に及んでいる。※境内の縁起より転載
祭神:
例祭日:
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