秋葉神社

地図(Google マップ)には秋葉神社としか載っていないが、境内には秋葉神社と同じ位の大きさの稲荷大神もあり、地蔵がずらりと並んだ地蔵堂もある。土砂崩れの際に出土したという『弘法の祠』という物もある。こじんまりした割には、結構見るものが多い。

階段
段を上り切ると左右に道が分かれていて、右に進むと稲荷大神と地蔵堂、左に進むと秋葉神社です。

半鐘
害の発生を近所へ知らせる為の半鐘。今すぐにでも使えそうな程、状態がよさそうなのでもしかしたら現役かもしれません。


稲荷大神
杏の黄色に真っ赤な社が映える稲荷大神。説明には『古より二反田の森に鎮座、中通りの社なり』とある。


石像?と板碑?
内の隅に置かれている石像?と板碑?2種です。すぐ裏には似たような石廃材が置いてあります。

藁苞
石造祠の前にある藁苞(わらずと)には丸餅が供えてありましたが、いつの間にか無くなっていました。


地蔵の表情
るで落書きでもされたかと思うくらい、ユニークな表情の地蔵。思い出せませんが何かに似ています。




由緒:この地域は中組と云い落合の内、大松台、長坂、樋口、入ノ谷、二反田、楢原、高岸、中沢の字からなり、緑豊かな自然の丘陵に囲まれた農村の佇まいであった。
昭和四十年多摩ニュータウンの開発により山林、田畑が強制買収され、これに伴う既存地域の区画整理によって未曾有の大変貌が行われて生活再建を余儀なくし、草ぶきの家は解体、神社の森や小川の流れも昔の面影を失われた。
都市開発を期に鎌倉管領の頃と思える稲荷神社、天明二年の秋葉神社、御岳社を再築し、地蔵院の地蔵尊、庚申塔、寺の入り辻の弘法様を移設し、歴史の流れと永遠の保存を図り茲に記念碑を建立する。※詩碑より転載
祭神
例祭日



ご近所神社:中沢・落合中沢神明社|唐木田・唐木田稲荷神社|山王下・瘡守稲荷社|落合・青木場天満宮|愛宕・下落合八坂神社

多摩市の有名神社:

参拝した中でお薦め
大國魂神社東京都府中市):東京五社の1社。例大祭のくらやみ祭りが有名で、毎年大勢の参拝者で賑わう。摂末社類が多くある。
石室神社静岡県南伊豆町):断崖絶壁に建立され、参拝するには上り坂を含め20分程歩かなければなりません。着いたら絶景です。
仙波東照宮埼玉県川越市):日本三大東照宮の1つとも言われます。日光東照宮に比べれば規模は小さいが、なかなか立派です。