地図(Google マップ)には秋葉神社としか載っていないが、境内には秋葉神社と同じ位の大きさの稲荷大神もあり、地蔵がずらりと並んだ地蔵堂もある。土砂崩れの際に出土したという『弘法の祠』という物もある。こじんまりした割には、結構見るものが多い。
由緒:この地域は中組と云い落合の内、大松台、長坂、樋口、入ノ谷、二反田、楢原、高岸、中沢の字からなり、緑豊かな自然の丘陵に囲まれた農村の佇まいであった。
昭和四十年多摩ニュータウンの開発により山林、田畑が強制買収され、これに伴う既存地域の区画整理によって未曾有の大変貌が行われて生活再建を余儀なくし、草ぶきの家は解体、神社の森や小川の流れも昔の面影を失われた。
都市開発を期に鎌倉管領の頃と思える稲荷神社、天明二年の秋葉神社、御岳社を再築し、地蔵院の地蔵尊、庚申塔、寺の入り辻の弘法様を移設し、歴史の流れと永遠の保存を図り茲に記念碑を建立する。※詩碑より転載
祭神:
例祭日:
多摩市の有名神社: